慈雲寺と樋口一葉
朝から天気が良かったのでドライブに行きました。 中央道で河口湖方面へ行こうかと思っていたけど、渋滞が酷そうだったので予定を変更。 奥多摩湖へ向かい、風も冷たくなく気持ちが良かったので、そのまま丹波山を通って塩山へ。 フルーツラインへ向けて走行中、「イトザクラ」とか「樋口一葉」とか、そんなワードが目につきました。 そこら中で桜も咲いている。 ルート上に無料駐車場もある。 これは、と思って立ち寄ってみることにしました。 桜と菜の花がとても見事でした。 菜の花の間を抜けると慈雲寺というお寺で、その境内には見事な大木が。 桜の木、というとあまり大きくなるイメージが無かったですが、江戸彼岸の種は大きくなることもあるそうで。 慈雲寺の糸桜は江戸彼岸の変種とのことでした。 樹齢300年とは、すごいですね。 山梨県北杜市には樹齢2000年とも言われる「神代桜」ががあるそうです。 チャンスを見つけて、いずれ訪れてみたいですね。 慈雲寺には樋口一葉の碑が立っていました。 ご両親の出身がこの地域なんだとか。 この地域を舞台にした一葉の作、「ゆく雲」の一節が引用されていました。 一葉の作品は読んだ覚えがないことに気が付きました。 この機会に一度、読んでみようと思います。